創造性を刺激し、演じ手が輝く舞台を整える、もう一つの振付師。観客を安心させ、作品の評価をグッと向上させていくインティマシー・ディレクター
「性愛表現が思ったほど盛り上がらない」
「センシティブシーンに気まずさを感じている」
「イメージはある、でもうまく伝わらない」
よくあるこれらの問題を解決して
作品のクオリティを高め、
さらに上のステージへの
一歩を踏み出しませんか?
シーンのイメージはわかるが、言葉にできなくて億劫になってしまったり、せっかくアイデアはあってもなんと言っていいかわからなかったり….これまでつい先延ばしにしていた性愛などの親密の表現、プライベートな要素や露出を含めたシーンを、専門のトレーニングを経た専門家が、ダンスやアクションのように振付していく時代がついに来ています。

言い出しづらくて質問しなかったら、本当は苦痛だったという方、恥ずかしくて茶化してきたけれど、実は早く終わって欲しかった方、そんな稽古場やリハーサルは、もうやめませんか。

ダンスシーンなら、どこがまだ慣れていない、なにが苦手だから、何をどう練習しておいて欲しいなど、具体的に指摘できたのに、キスシーンやベッドシーンは言葉に困る、どうしたらスムーズにリハーサルが進むのかわからないから、先延ばししてきた問題は、専門スタッフをいれて解決していきましょう。

いわゆるケンカや乱闘など、アクションのあるシーンには、必要な武術やパルクール等の先生がいたからこそ、安心して振付を身につけて、うごきや段取りを整理して、演じ手は演技に集中できたはずです。

そしてアクションの先生や殺陣師のおかげで、スタッフのみなさんもご自身の専門に注力できて、目のやり場に困ることやヒヤヒヤすることも減っていったはずです。

そしてお客様もフィクションの世界に身を委ねることができているのです。より豊かな創作環境のためにも、さらにお客様たちのためにも、一緒に工夫して、改善していきましょう。

誰かに頼めたらいいなと感じていたセンシティブなシーン、思っていたほど効果が生まれづらかった親密表現を有資格の専門家に頼んで、ホッとしませんか?
演じ手が、親密表現やセンシティブなシーンで、不安を感じていると気づいたことはありませんか?
最近、演じ手がセミヌードやキス、出産などの親密シーンで不安を感じ、演技や歌唱に集中できていないと感じることはありませんか?
その結果、作品のクオリティが低下し、観客の共感や没入を十分に引き出せていないかもしれません。
このままでは、演じ手の降板や炎上を含め、作品の評価すら危険にさらされるかもしれません!
ある作品では、親密なシーンの演出が不適切だったため、また他にも、演じ手が導入を訴えたにも関わらず、専門家をいれなかったことで、結果として観客の評価も分かれ、低迷したケースが目立ちます。

このような事態が続けば、作品の評判や興行収入だけでなく、プロダクションや制作会社の信頼にも深刻な影響を与えます。
SNSや口コミでネガティブな評価が広がると、一度失った信頼を取り戻すのは非常に難しいものです。
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物語をより際立てながら、現場の風通しの向上とプロの振付を提供します
インティマシー・ディレクター(コーディネーター) は、性愛だけでなく、センシティブなシーンやプライベートゾーンに関連しがちな場面の振付を行い、作品をより突き抜けさせ、演出を効果的にする「もう一つの振付家」の仕事です。
演じ手やスタッフの安全を第一に、よりシーンのテーマや演出を引き立てる、うごきの見せ方や親密表現を実現していきます。

舞台のアクションや時代劇のいわゆるチャンバラ、またミュージカルやコンサートなどでは、当然、ダンスや武術など、専門家の助けを借りて俳優やスタッフの安全、感覚、立場を大切に、プロが振付をしてきました。インティマシー・ディレクター(コーディネーター) もこれらと同様に、性愛表現や密着度の増すシーンで、作品の魅力を引き出します。

弊社は、全米最大の業界専門団体Intimacy Directors and Coordinatorsによって認定されたインティマシー・ディレクター(コーディネーター) が、実地の研修を経てアップデートしている欧米スタンダードの最新の知見から、最高のパフォーマンスを引き出すための、具体的な提案とサポートをいたします。

演じ手からも「安心して演技に飛びこめて、役に集中できた」「安心してシーンに臨めた」との声を多数いただいております。
弊社が生みだす実際の成果
インティマシー表現の専門家を利用することで、演じ手もスタッフもそれぞれの専門に注力でき、また意思疎通がしやすくなり、内容に沿った効果を生み出せます。
その結果、観客はその世界観や人間関係、テーマやジャンル特有の物語に引き込まれ、作品の評価や入が大幅に向上します。お客様も安心して、フィクションの世界を味わえます。

このような成果を、ぜひ貴社の作品でも実現しましょう。観客を安心させ、作品の評価をグッと向上させていく有資格のインティマシー・ディレクター(コーディネーター) にご相談ください。
他のディレクター(コーディネーター) にはない、弊社の強み
弊社は特に、親密表現、センシティブなシーンを含む舞台や映像作品を制作する劇場、制作部、芸能プロダクション等の団体、そして俳優や歌手などの実演家のみなさまに最適です。

2年以上の研修を経て、実際にアメリカを往復し実地で学んだ専門知識とこれまでの指導経験を組み合わせ、パワーバランスが生じる場面でもお互いの得意を伸ばし、それぞれが専門に注力できるようサポートし、不要なストレスや確執を和らげる役割も果たします。

実地での幅広く体系立ったトレーニング経験を持つ弊社は、プロフェッショナルな環境でよりよいパフォーマンスを引き出すための、具体的なご提案をいたします。これらはスタッフも含めたチームが安心してベストを尽くせるようにするためです。

監督/演出家、俳優や歌手らの自主性、創造性を尊重しつつ、振付けを通じて作品のテーマを深め、物語を際立たせます。これは専門的な「露出を含めた意味あるシーン」、いわゆる「スパイシーなシーン」の振付であり、うごきの整理でもあります。
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よくあるご質問にお答えします

Q1 自分の演出の邪魔をされたくない気持ちがあります。インティマシー・ディレクターやコーディネーターを頼んでも大丈夫でしょうか?正直、俳優とのやりとりや演出の解釈について、口出しされたくないです。

A1
率直な視点を共有してくださりありがとうございます。
確かに、ご自身の作品に口出しをされるような印象を現時点で持ってる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、インティマシー・ディレクターやコーディネーターの仕事は、現場で、誰もが極度のストレスに置かれたり、不必要な誤解を招いたり、疑心暗鬼にならない方法や手順で、演出の効果をより際立てたり、演出の意図を実現可能なものに近づけるためのご提案をしつつ、一緒に作品を作るために工夫していくことです。

あくまで仕事の中心は、親密表現やセンシティブなシーンのうごきの整理であったり、振付を提案したりすることですから、演出を否定するようなこともありません。逆に、演出の狙いがより際立つご提案もできるかもしれません。また演出家の許可なく、演出を変えるような事はありませんので、一緒に協力して、より作品を豊かであったり深いものにしていければ幸いです。

ご自身のビジョンを具現化していく照明家や楽曲提供のミュージシャン、ご自身の作品に必要な アクションの先生を雇うような気持ちでご相談いただけると、スムーズです。

Q2 出産シーンがあるのですが、これもインティマシー・ディレクターやコーディネーターを入れるべきでしょうか?

A2
インティマシー・ディレクターやコーディネーターを入れないと、出産シーンの撮影や舞台作品 での表現ができないということはありませんが、感じ方や解釈には、家族や親しい仲であっても 差があります。
風通し良く、コミュニケーションを取るためにも、不要な心配を減らす意味でも、ご相談いただければ、いくつかのご提案をさせていただきます。医療監修とはまた異なった視点にはなりますが、同じように作品を健全なプロセスから生み出すという意味では近いです。

Q3 いわゆるゲイの性愛表現や親密シーンがあるのですが、当事者に聞くより、インティマシー・ディレクターやコーディネーターを頼んだほうがいいですか?

A3
当事者性も重要で、まだ日本ではディスカッションの余地があると思います。ただインティマシー・ディレクターやコーディネーターの仕事は、そのシーンに適した振付を提供することや、演じ手に負担のうごきをし、視覚的な効果やシーンの狙いをサポートすることです。
作品中のジャンルや役(キャラクター)の属性や個性、自認等にかかわらず、接触やプライベートゾーンに関連する場面だからこそ、客観的な立場から見られるインティマシー・ディレクターやコーディネーターにご相談ください。誠心誠意、対応させていただきます。

Q4 舞台の制作をやっています。次の作品で、気になるシーンがあり、相談したいのですが、スタッフを1名増やせる予算があるかどうか心配です。

A4
ちょっとでも気にかかるシーンがある場合には、いちどご相談ください。
打ち合わせの回数、稽古の日数、リハーサルの立ち会い、公演期間中の立ち会いなども、本当に様々ですので、何らかの提案ができますと嬉しいです。 ときには、地方公演などの劇場が変わる際に調整するなども必要が出てくる場合もありますが、シーンの長さや登場人物の人数、必要とされるマスキングなど、多様ですから、お早めにお話をお聞かせくださると嬉しいです。

Q5 俳優は特にインティマシー・ディレクターやコーディネーターと入れなくても構わないと言っているのですが、問題あるでしょうか?

A5
その俳優の方の発言の意図や文脈がわからないので判断しかねますが、何らかの身体的な接触やセンシティブな表現、身体の1部の表出などが伴う場合には、短い期間になったとしてもご相談いただけるとうれしいです。
インティマシー・ディレクターやコーディネーターがいなくて構わないと発言した俳優の方がどういう意図だったか、またどういった前後関係でその発言につながったのか分かりかねますが、専門家の導入は、演じ手だけでなく、スタッフ全員のより円滑なコミュニケーションにも役立ち、そして観客にも影響があるものとして、舞台でも映像でも、欧米では主流になりつつあります。

Q6 ミュージカルで、子どもとちょっとハグしたり、腕を組んだり、軽いキスのようなシーンがあります。こんな時にも、振り付けは必要でしょうか?

A6
お尋ね下さって、ありがとうございます。感じ方は本当に人それぞれですので、ご相談いただけるとうれしいです。
また、みなさんがプロで極めていらっしゃる専門に長けた、善意に満ちた方々でいらっしゃっても、子どもにはその判断がつきかねる場合もあります。さらに「子ども」とはいっても個人差も非常に大きいです。
うごきを整理するだけでも安心できたり、専門家が間に入ることで、まだ言葉になっていない感覚や心配を表現しやすくなるのは、子どもも大人も同じです。
演技をより際立たせるため、演出の効果をより効率的にするために、ご相談ください。

Q7 うちの事務所の俳優/歌手本人が、インティマシー専門家を希望しています。打ち合わせやリハーサルに同行してもらう事も可能でしょうか?

A7
もちろんです。契約上の確認もありますので、個別で対応させていただきます。
所属している方が、新しいジャンルやこれまでとは、毛色の異なった作品に挑戦しやすく準備を整えていくためにも、専門的な視覚効果を生み出す振付がお役に立てれば嬉しいです。

Q8 オペラの演出でも、インティマシーディレクター/コーディネーターは必要ですか? 映画のようなアップもないので、構わないと思うのですが…

A8
大掛かりなオペラ作品や、ガラコンサートなどであっても、何らかの身体的な接触や親密表現、センシティブなシーンにはインティマシー・ディレクターをスタッフの一員に加えてくださると嬉しいです。
オペラにもアクションのシーンがあれば、アクションの先生を、ミュージカルの喧嘩のシーンがあれば、もちろんアクションやパルクールの先生をお願いしていると思います。その仲間と考えてください。歌唱や演技、そして演出の邪魔にならない振付とうごきの整理を提案させていただきます。 昨今、アメリカだけでなく、ヨーロッパの劇場でも、インティマシーディレクターのオペラ作品への参加が増えています。弊社の仲間であるIDC認定のインティマシー・ディレクターも歌劇場で活躍しています。

Q9 いわゆる2.5次元の作品なですが、男性同士なので心配はしていません。それでも相談すべきでしょうか。

A9
インティマシー・ディレクター及びコーディネーターの仕事は、性愛表現だけにとどまりません。またいわゆるシスジェンダー、異性間に限ったのでもありません。
身体的に同性同士であるからといって、みなが作品に必要な肌の露出や接触を快諾するとも限りません。
ケンカなどのシーンには殺陣やアクションの先生を、ダンスにはダンスの先生を入れているはずですから、その仲間として捉えてくださると間違いがありません。
アクションやダンスのシーンで、身体の性別によって先生や専門家、振付を入れない事は無いはずです。その作品の世界観を邪魔しない振付を工夫していきますので、ぜひご相談ください。

Q10 そもそもプロの俳優になった時点で、ある程度のヌードや濡れ場は覚悟が決まってたはずだから、なんだかめんどくさいです。

A10
ご意見を共有していただきありがとうございます。
確かにそういった前提が目立っていた時代もあったと思います。しかしながら、価値観は本来多種多様であり、家族や親戚、親しい友人同士であっても、個々の事情や固有の感覚は無視できません。
そもそも「仕事の同僚」とプライベートゾーンに関わる接触や露出というのは、センシティブであって当然、とも捉えられます。
また現実の世界であれば、個々の判断に委ねられているいわば「公」ではない部分を、共有すると言うのは一種特殊ともいえます。だからこそ、私たちのような専門家の言語化や振付をお試しください。 「スパイシーなシーン」のうごきの度合いも、演出家/監督と演じ手と相談しつつ、スタッフの方の協力を得て進めて参ります。

インティマシー・ディレクターくわた かおるからのメッセージ
創造性を刺激し、演じ手が輝く舞台を整える、もう一つの振付師ーくわた かおるのプロフィール
全米最大業界団体 Intimacy Directors and Coordinators認定インティマシー・ディレクター(コーディネーター) /演劇歴40年以上、指導歴20年以上、養成所や各種学校含め1900人以上をみてきた演技コーチ

幼少から芸能事務所に所属し、ピアノ・声楽・バレエ・演技トレーニングを受け、桐朋学園芸術短期大学演劇科卒業後、渡英。

ロンドン大学ゴールドスミス校舞台芸術科を卒業後、ロンドンのSTAT認定アレクサンダー・テクニークコースを卒業し正規の指導資格を得て、21年以上の指導歴がある。
日本のミュージカル劇団で指導の後、再びロンドンの演劇学校Royal Central School of Speech and Dramaへ進学し、ムーヴメント指導/演出、教育学/演技指導を学び、修士課程を卒業。

桐朋学園芸術短期大学で史上最年少の講師となる他、新国立劇場演劇研修所/同オペラ研修所、劇団青年座研究所等でも20代から講師を務める。現在、芸能事務所や映画スクールの他、尚美学園大学舞台表現学科講師。

イギリス/アレクサンダーテクニーク教師協会STAT会員
日本演出者協会会員、日本TA(交流分析)協会会員
一般財団法人日本ハラスメントカウンセラー協会認定ハラスメント相談員2種研修及びハラスメントカウンセラー研修修了
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